言うまでもなく、英語は、入試において最も大切な教科です。
なかなかテストで思うように点数が取れない人も多いと思います。
今回は、そういう人のために、少しでも高得点が狙えるように、
「単語」「文法」「英文解釈」「長文読解」「英作文」の5つの観点から学習方法やポイントについて説明します。
【単語】
英語学習の土台となるのが単語力です。単語集の活用と、実戦問題からの習得を組み合わせましょう。
単語集を使う
「英単語ターゲット1900(旺文社)」「システム英単語(駿台文庫)」などの単語集を使って、暗記する方法です。
単語が書いてあるだけでなく、ノート形式のものも販売されています。
自分が好きな形式のものを使えます。
模試や過去問の問題文中に出てきたものをくまなくチェックする
これは、ほとんどの人はしていないと思います。
せっかく、よい単語や文が出ているので、これを利用しない手はありません。
やはり、直しや復習のうまい人は、「自分がわからなかった単語」などをチェックしています。
意外に、よく出てくる単語は決まっています。
暗記する時のちょっとしたコツ
- 語源で分解して覚える:
- (例)predict pre(前に)+dict(言う)= 予言する
- 同意語や対義語はセットで覚える:
- (例)bigとlarge、tallとshort
- グルーピングできるものは、まとめて覚える:
- (例)曜日・月・文房具・色 など
- 単語カードを使う:
- 英語から日本語、日本語から英語のどちらも可能な万能ツール。
- 完全に覚えたら一枚ずつ捨てる。残ったリングでルーズリーフを綴じる!!
- 覚えたものと覚えていないものを分ける:
- 意外とできていません。なぜか、aで始まる単語には強い!!
【文法】
分類の仕方によって、多少変わってきますが、文型・関係代名詞・不定詞・接続詞など約15のテーマがあります。
以前の入試問題では、文法の知識についての単独問題もあったのですが、今は、かなり少なくなっています。
ただし、文法の知識がないと、長文を読んだり、英作文において支障をきたすことは言うまでもありません。
対策としては、テーマ別の問題集を何度も繰り返すことです。
たまに、問題をまちがえているのは、文法の知識ではなくて、「単語の意味がわからなかっただけ」という人もいます。語彙力は大切ですね。
勉強する時に考えてほしいポイント
- 本質を捉える癖をつける(必ず、こうなるという根拠があります。)
- このwhoは、関係代名詞? 疑問詞?
- このthatは、指示代名詞? 関係代名詞? 接続詞?
- 文型のS=C 本当にイコール?
【英文解釈】
「長文読解とどこがちがうの?」と感じる人も多いのではないでしょうか。
簡単に言うと、長文とまではいかない「3〜5行ぐらいの文章をしっかりと読み込む練習をすること」です。英文精読などと表記する場合もあります。
これが最も大切な部分です。この勉強をしっかりしているとかなり力がつきます。
よく、模試などで3行ぐらいにわたって下線が引いてあって「そこを訳しなさい。」みたいな問題を見たことがある人も多いと思います。その問題を確実に得点できるようにするための学習です。
長文は、この3〜5行の文のかたまりですよね。ただ、全部を問うわけにはいかないので、この一部を問うということです。その中には、大切な文法の要素が入っています。
勉強する時に考えてほしいポイント
この英文解釈というテーマを学習する時に、差がつくのが「文法」です。
したがって、自分の文法力を試す場だと思ってください。
【長文読解】
もう、細かな説明は要らないですね。最も、配点も大きいですし、高校入試・大学入試問わず、必ずと言っていいほど出題されます。正確にかつ時間を気にしながら解いていく必要があります。
とにかく、薄いめの問題集でよいので、それをひたすら解いてください。
長文に抵抗がある人は、それがなくなるまで解き続けてください。
キーワードの見つけ方やマークシート問題(どれが正解かを見分けるポイント)のコツもありますが、まずは「しっかりと読む」「時間内に解ききれるか」という最大のハードルがあります。
初めは300語ぐらいのものからチャレンジして、500語・700語とさらにレベルアップしていく方がよいと思います。最終的には、どんどんと過去問にチャレンジしてほしいと思います。
【英作文】
「日本語でも文章を書くのが苦手やのに、英語で?」という声が聞こえてきそうですね。
ただ、英作文のコツとしては、「基本例文」のような英語の構文をなるべく多く覚えておくことです。そうすれば、それに当てはめて作ることができます。
苦手な人ほど、難しい単語を使ったり、ややこしい表現にしようとします。
高校入試を控えた中学3年生のエピソードですが、「あなたの好きな食べ物は何ですか?」という問いに「焼きそばパン」と答えようとして自滅した子がいました。
模試だったので、笑い話になりますが、「別にappleでもいいよ」と伝えたことがあります。
基本例文はしっかりと暗記してください。文法とも関連しますので、きっと役に立つはずです。
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