台風の進路予報、情報は多いのに「都道府県」が見えないんです

暮らしと学びの相談室

台風が近づくと、テレビやネットで進路予報を何度も見ます。
もちろん、大事な情報です。命に関わることもあるので、出してくれること自体は本当にありがたいです。

わが家も2023年6月に床上浸水になり、家中が湖状態でした。
この世で一番嫌いな熟語は「線状降水帯」です。

その時も、天気予報図を見ていました。そこで、いつも思うんです。
また、わかりにくいなぁ、「県、どこですか」と。

通常、雨は青や黄色、強いところは赤や茶色のような色で表示されます。
そこに台風の予報円や進路の線が重なります。日時も記載されます。
さらに文字や注意情報も乗ってきます。

気づけば、都道府県の形がほとんど見えません。
失礼な言い方かもしれませんが、画面だけを見ると、小さな子どもが何色ものクレヨンで画用紙いっぱいに描いたように見えるんです。

情報はたくさんある。いや、ありすぎる。そして、不安になる。
でも、知りたい場所が見えない。知りたい情報がわかりにくい。
そんなことはありませんか。そこが少し困るんです。私だけでしょうか。

情報は、多ければ親切というわけではないのかもしれません。
見る人が、すぐに自分のこととして受け取れるか。そこまで考えて、はじめて届く情報になるのだと思います。

文章を書くときも同じですね。伝えたいことを全部詰め込むほど、かえって読みにくくなることがあります。

大事なのは、読む人が迷わないことだと思います。
台風の進路予報を見るたびに、そんなことを考えてしまいます。

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